【万哲の乱 特別編】8日阪神11R アットザシーサイドが桜3着の底力

[ 2017年4月8日 08:00 ]

 予報では週末の天気がずっと芳しくない。季節柄、桜花賞はこれまでも道悪は多いが、できればいい舞台で走らせてあげたいもの。

 土曜の阪神は朝方に多少の雨は降りそうだが、予報通りなら午後は小休止?11R・阪神牝馬Sは良〜やや重想定で、(11)アットザシーサイドを狙う。2番人気に推された前走・京都牝馬S(8着)は連続開催最終週で内寄りの芝が荒れてきた状況で、2番枠が致命傷だった。終始馬場が悪い部分を通らされた上、直線は前が壁になる不完全燃焼の競馬。もしも中〜外枠なら、結果は違っていたかもしれない。今回の阪神1600メートルは昨春の桜花賞(3着)でジュエラー、シンハライトに差なく続いた舞台。その後は1400〜2400メートルまで幅広く出走しているが、マイルがベストなのは言うまでもない。前走の450キロはデビュー以来、最高体重で体質自体は強化している。乗り慣れた福永に戻って、桜花賞だけ走れば勝負になる。

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2017年4月8日のニュース