【桜花賞】クラシック初参戦の斉藤崇師&松下師が金星狙う!

[ 2017年4月7日 05:30 ]

調教へ向かうショーウェイ
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 関西ではショーウェイの斉藤崇師、カラクレナイの松下師がクラシック初参戦。

 開業2年目の斉藤崇師は、勝てば桜花賞史上2番目の年少V(最年少記録は81年ブロケードの高松邦男師=33歳)となる。松永幹厩舎の助手時代には、ブエナビスタのライバルとして沸かせたレッドディザイアを担当。09年桜花賞&オークス2着、秋華賞を制した。「助手時代に初めてG1に出走したのも桜花賞でした。あの時も助手になって2年目。感慨深いものがあります」と口元を引き締める。ショーウェイについては「2歳時と比べると成長して肉体的にもしっかりしてきた」と充実ぶりをアピール。昨年、急死した天国のディザイアにV報告を届けたい。

 松下師は開業3年目。3連勝でフィリーズRを制したカラクレナイで晴れ舞台に挑む。「うれしいですし、恵まれてますね」と感謝の言葉を口にする。週末の雨予報にも「血統的には重馬場も大丈夫。パワーもあるので、こなしてくれると思う」と前向きな言葉を並べる。持ち味の末脚を武器に金星をつかむか。

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