【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】2日阪神12R リフレッシュ効果でプレスティージオが一変

[ 2017年4月2日 08:00 ]

 先週のドバイ国際競走に11頭(リアルスティールは回避)も遠征しながら、G1にふさわしい豪華な顔ぶれがそろった大阪杯。昇格効果の大きさと共に、日本馬の層の厚さを実感した。VTRでチェックした1週前と今週の調教映像が素晴らしかったキタサンブラックを◎としたが、最後まで迷ったのが、美浦トレセンでの最終追いを目の前で見た▲サトノクラウン。この馬をアタマにした“ウラ”の馬券も多めに買いたい。

 土曜の当欄で推奨した阪神10Rの◎キアロスクーロが2着に好走し、G1資金は何とか確保。本日の当欄は、大阪杯の結果にかかわらず勝負したい阪神12Rを取り上げる。◎はプレスティージオ。4カ月余の休養明けで前走が14着大敗なら、ルメール騎乗&過去2戦2勝の阪神ダートでも断然人気はないだろう。その前走は5番枠から手綱を押して先手を奪ったものの、直線で外から並ばれると抵抗できずにズルズルと後退。パドックからイレ込み気味で、全く能力を出せずに終わった感が強い。3走前に2カ月半ぶりで2着しているように、使い込まれるよりもフレッシュな方が走るタイプ。最終追いで好時計をマークした今回、本来の走りを取り戻せるとみた。

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2017年4月2日のニュース