【ドバイGシャヒーン】ディオス11着惨敗も高橋忠師“収穫”語る

[ 2017年3月26日 00:01 ]

 ドバイ国際競走が25日、UAEメイダン競馬場で行われ、G1ドバイゴールデンシャヒーン(日本時間23時35分発走=ダート1200メートル)に出走したディオスコリダー(牡3=高橋義)は14頭立ての11着に入った。

 スタートは普通に出たが両サイドから少し挟まれるような形となり、後方を追走。最終4コーナーに入っても後方のまま。この日ののダートは重馬場で、レース前にも雨が降り始め、明らかに前有利のコンディション。道中、後ろでは出番なく、11着惨敗に終わった。ゴールデンシャヒーンは、これまでに02年ブロードアピールなど8頭の日本馬が参戦してきたが、初制覇の快挙はならず。

 メンバー中、唯一の3歳馬。同じメイダンで行われた前哨戦のマハブアルシマール(G3)は7着に沈み、海外2戦目で反撃を期したが、コース経験を生かすことは出来なかった。

 先月23日に日本を出国。1カ月近くドバイに滞在して挑んだ一戦だった。

 騎乗フォーリーは「スタートは良く、中団まで行けたけど、3歳で古馬相手ですからね。まだ成長の余地を残している。馬場はフィッットしていた」と語り、高橋忠師は「ドバイ2度目でいい状態で挑めた。馬場に入ってから、うるさい面は見せていたけど前走よりは落ち着いていた。これからのことは日本に戻ってから考えます」と実り多い海外2戦を振り返った。通算6戦2勝(海外含む)。

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2017年3月25日のニュース