フラワーC圧勝のファンディーナ、皐月賞挑戦へ 69年ぶり牝馬Vなるか

[ 2017年3月25日 08:40 ]

<フラワーC>岩田を背にフラワーCを制したファンディーナ
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 デビュー3連勝でフラワーCを制したファンディーナ(牝3=高野)は引き続き岩田とのコンビで皐月賞(4月16日、中山芝2000メートル)に向かう。1948年のヒデヒカリ以来69年ぶりとなる牝馬の皐月賞馬が誕生するか注目が集まる。

 フラワーCは“持ったまま”で後続を5馬身ちぎる圧巻の勝ちっぷり。逃げるドロウアカードを4コーナーで早めに抜き去ると、そのまま突き放した。「5馬身差」はレース史上最大着差の衝撃V。さらに1分48秒7はレースレコード(阪神施行の11年を除く)だった。

 牝馬3冠を狙うか、果敢に牡馬に挑むか、今後の動向が注目されていたが、高野師は「いまは馬の状態をオーナーサイドに伝えてオーダー待ちです」と話すにとどめていた。

 ◆ファンディーナ 父ディープインパクト 母ドリームオブジェニー(母の父ピヴォタル)牝3歳 栗東・高野厩舎所属 馬主・ターフスポート 生産者・北海道浦河町谷川牧場 戦績3戦3勝 総獲得賞金5173万5000円。

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2017年3月25日のニュース