【ドバイ国際競走】早朝から雨 馬場状態は芝がやや重、ダートは重

[ 2017年3月25日 21:57 ]

 ◆ドバイの馬場と天気

 今週は水、木曜以外は雨。レース前日の金曜は午前中を中心に強風と大雨となった。当日も早朝からの雨で、馬場発表は芝「やや重」で、ダート「重」。雨が少ないこの地域で短期間にこれほどまとまった雨量を計測したのは珍しく、当日は芝・ダートともにタフな条件になりそうだ。芝は葉の形や色は違うが、日本に近い芝質。ダートは粒子が非常に細かく米国に近い。

 レース前の馬場を確認するとダートはうっすらと水分が浮き、芝は多分に水を含んだ状態だった。ドバイはもともとの雨量が少ないためコースの水はけが悪く、現地時間14時(日本時間19時)の段階では雨が上がっているものの、以前として馬場は乾いていない。日中も晴れ間は覗かず曇ったまま。馬場回復は望めそうにない。

 1Rのダート・ゴドルフィンマイルは先行勢3頭の決着。後方から追い込んだカフジテイクは差し届かず5着に終わった。「ドバイの馬場はこなせそうだったが、脚質的に厳しかった」と福永。ダートは先行勢中心と考えて良さそうだ。芝も例年なら先行優位。さらにこの雨量を考えれば差し一手では厳しい。

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2017年3月25日のニュース