【大井・京浜盃】春本番を見据えて…ヒガシウィルウィン重賞3勝目

[ 2017年3月23日 05:30 ]

京浜盃を快勝したヒガシウィルウィン
Photo By スポニチ

 南関クラシックへの重要なステップS2「第40回京浜盃」が22日、大井で行われ、3番人気ヒガシウィルウィンが快勝。1月の浦和ニューイヤーCからの連勝で重賞3勝目を挙げた。1〜3着馬がS1羽田盃(5月10日)優先出走権を獲得した。

 スタートこそひと息だったヒガシウィルウィンは、二の脚を使って好位へ。4角4番手から末脚を伸ばす。先行粘り込みを狙う昨年の2歳女王ピンクドッグウッドを残り100メートルで捉えると、楽々と1馬身1/4抜け出した。森は「勝負強く、前をかわすんだという気持ちが伝わってくる馬。乗っていて心強い。ハートの強さがクラシックで生きてくると思う」と春本番を見据えた。

 ◆ヒガシウィルウィン 父サウスヴィグラス 母プリモタイム(母の父ブライアンズタイム) 牡3歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・MMC 生産者・北海道新ひだか町グランド牧場 戦績11戦5勝(南関東3戦2勝) 総獲得賞金4736万円。

続きを表示

2017年3月23日のニュース