【毎日杯水曜追い】池江厩舎が２頭使い　アルアイン、サトノアーサー　上位独占も

　池江厩舎が土曜阪神メインの毎日杯に有力馬２頭使い。上位独占もありそうだ。

　きさらぎ賞１番人気２着からの雪辱を期すサトノアーサーは川田騎手が手綱を取り、最終調整。ＣＷコースの併走追いで日経賞出走のトーセンレーヴを瞬時にちぎって捨てた。４Ｆ５１秒４からラスト１Ｆ１１秒７を刻む末脚は圧巻。池江師は「先週ある程度やっている（ＣＷコース６Ｆ８２秒９〜１Ｆ１１秒７）ので今週は持ったままで。体はさらに筋肉質になっている」と目を細める。確勝級だ。

　一方のアルアインは同じくＣＷコース。こちらは単走で４Ｆ５３秒３〜１Ｆ１１秒７。「動きも良かった。十分に仕上がった」とニンマリ。２番人気で６着に敗れた前走のシンザン記念を「不利もあったが、あそこ（内）に入れる必要はない。入って行く方が悪い」と厳しい口調で振り返っていた。