【梅ちゃん先生　特別編】阪神９Ｒ　キミノナハセンターが叩き一変

　本紙コラムではファルコンＳのジャッキーをイチ押し。勝てば那覇の名店「ジャッキー・ステーキハウス」で酒友の金城と祝杯を挙げるつもりだが、阪神競馬にも狙いを定めた馬がいる。

　キミノナハセンター。馬名を変換すれば「君の那覇センター」となる、那覇つながりの勝負馬。１０カ月の休養明けを１度使われて身のこなしが軽くなり、息遣いも良くなった。前走にしてもスローペースを後方から６着まで猛追。２着レーヌドブリエとは０秒１差。このクラスではすでに勝ち星を挙げており、ひと叩きで即通用する。

　≪阪神１０Ｒ　ガッサンプレイの大駆け≫男と女に相性があるように、騎手と馬にも相性がある。ガッサンプレイは通算【４５２２５】（連対率２割５分）だが、杉原騎乗時は【３２０１０】（同３割３分３厘）まで跳ね上がる。今回はハイペース必至のメンバー構成。追い込み脚を生かしやすい展開も用意される。土曜、この１鞍のために阪神に乗り込んだ杉原こん身の騎乗に懸けてみたい。