オークス馬・ヌーヴォレコルト引退 斎藤誠師「産駒で大きなレースを」

[ 2017年3月15日 14:15 ]

ヌーヴォレコルト
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 14年オークスなど日米で重賞4勝を挙げたヌーヴォレコルト(牝6=斎藤誠)が、11日の金鯱賞(10着)を最後に引退することが決まった。15日、管理する斎藤誠師が明かした。

 ヌーヴォはハーツクライ産駒で13年10月にデビュー。3歳時にはオークスを制してクラシックホースとなり、桜花賞3着、秋華賞、エリザベス女王杯2着など牝馬G1で活躍。古馬となってからも牡馬相手に中山記念を勝ち、米G3レッドカーペットハンデV、香港C2着など海外でも活躍した。

 斎藤誠師は「もう1年現役も考えたが、近走の内容も考え、余力を残して繁殖入りさせようと決断した。いろいろな経験をさせてもらった馬で、厩舎にとっても大きな存在だった。産駒でまた大きなレースを目指せたら」と話した。

 今後は宮城・山元トレセンを経由して北海道の社台ファームへ移動。初年度はロードカナロアとの交配が予定されており、来年以降は海外で種付けするプランもある。

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2017年3月15日のニュース