東日本大震災から6年…地震発生時刻にファンや騎手たちが黙とう

[ 2017年3月12日 05:30 ]

中山競馬場で6年前の地震発生時刻に合わせ、福島出身の木幡広(左から3人目)らJRA騎手たちが黙とうを行った
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 東日本大震災から6年となる11日、中山・阪神・中京の各競馬場で1分間の黙とうがささげられた。10R前の午後2時46分、スタンドのファン、検量室前などに集った騎手たちが神妙な面持ちで祈りをささげた。

 福島県に実家がある木幡広は「まだ困っている人たちが大勢いるし、いつ元に戻れるか分からない状態。個人だけでは限界がある。ある程度は国の支援が必要だと思います」と話した。

 ▼田辺(福島県出身)いつまでも引きずってはいけないが、一生忘れてはならない出来事。ファンを楽しませるのが僕の仕事。これからも一生懸命に乗って被災地の方々が明るくなっていただけたら。

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2017年3月12日のニュース