【中山牝馬S】パールコード万全の態勢!CW6F79秒9の猛時計

[ 2017年3月9日 05:30 ]

主戦の川田を背に僚馬を突き放すパールコード(左)
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 重賞初Vへ万全の態勢を整えた。パールコードは開門直後のCWコースに登場。川田が騎乗して中グレイトパール(4歳オープン)、内レインボージャージ(3歳新馬)と3頭併せを行った。直線で外からスッと並びかけるとスムーズに加速。スッと僚馬をパス、グレイトパールに1馬身先着してフィニッシュ。6F79秒9〜1F12秒3と好時計を叩き出した。

 中内田師は「時計は速くなったけど、しまいまでしっかりしてました。攻めは十分に積んできた。1800メートルへの対応が鍵ですね」と仕上がりの良さをにじませる。昨秋は秋華賞2着、エリザベス女王杯4着と実績面で何ら見劣りはない。この距離も新馬戦で勝っており大きな心配はいらないか。中内田厩舎は今年12勝を挙げ、リーディング3位と好調。昨年のヴゼットジョリーに続く厩舎重賞V2へ機運は高まっている。

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2017年3月9日のニュース