【大宮】調理師から転向、小川“薄氷”4着で準決勝へ勝ち上がり

[ 2017年3月7日 05:30 ]

 初日9Rに登場した107期の新鋭・小川真太郎が薄氷を踏む思いで準決勝へ勝ち上がった。藤田大に叩かれ立ち遅れたが4着で予選を突破。「浦川さんとの併走を我慢して内を踏んだ。5着とはタイヤ差、5着と6着は微差で危なかった」と安どの表情で振り返った。競輪選手になる前は山口の温泉旅館で調理師だった小川。「食べたいと思う料理はだいたい何でも作れる」と器用な一面も合わせ持つ。「脚は大丈夫。初日は下手なレースをしたが準決こそは」。準決勝11Rは自慢の機動力を発揮したいところ。S級トップをどう“料理”するか注目だ。

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2017年3月7日のニュース