【弥生賞】“若さ”消えたダイワキャグニーに鞍上・北村宏も期待

[ 2017年3月3日 05:30 ]

北村宏司騎手
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、弥生賞でダイワキャグニーに騎乗する北村宏司騎手を直撃した。

 ――ダイワキャグニーはデビュー前の調教から乗っていました。

北村宏 使おうとした時、仕上がり過ぎてキリキリしたのでいったんデビューを延ばしました。それが良い方に出たようで、最初から好印象でした。

 ――前走(セントポーリア賞1着)は11頭立ての6番人気。新馬が好内容だったのに人気はなかった。

 人気はチラッと見ました。少し間が空いていたせいかと思いました。僕自身は楽しみにしていました。

 ――スタートは上手ですね?

 今のところうまく出てくれています。前走も無理させることなくポンと行ってくれました。

 ――道中の手応えは?

 グッとくる感じはあったけど、リズムは良かったです。早めに先頭に立つ形になったけど、フワッとすることはなく最後までしっかり走ってくれました。

 ――東京の1800メートルであれだけ強い競馬ができれば今回も楽しみでは?

 ただ今回は右回りになるし、2ターンの2000メートル。全く条件が替わってくるし、まして重賞ですからね。楽観はしていません。

 ――メンコ(耳覆い)をしていますが、気性はどうですか?

 カンが良くて少し燃えそうな雰囲気はあります。ただ、デビュー前に乗った頃よりは若さもなくなってきています。

 ――中間は?

 調教も乗りました。気が乗りつつも自分のリズムで走って、しまいは良い感じ。期待できそうです!!

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2017年3月3日のニュース