【阪急杯】幸が“神騎乗”ドラム248万馬券演出V!

[ 2017年2月27日 05:30 ]

<阪急杯>幸騎手を背にヒルノデイバロー(4)をかわすトーキングドラム
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 阪神メインの「第61回阪急杯」は7番人気の伏兵トーキングドラムが、幸の“神騎乗”に導かれ、重賞初制覇を飾った。

 直線は迷わず内ラチ沿いを狙って強襲。「1頭分しかスペースがなかったけど、馬が応えてくれたね」と幸スマイルがはじけた。

 前半3F通過が33秒8のハイペースの中、中団で流れに乗った。「出たなり(の位置)で、ずっといい手応え。前回(洛陽S4着)乗った時にちょっと早めに仕掛けたので、それを踏まえて乗った。いい脚を使ってくれたね」と回顧。幸は10Rに続きメインも制すると最終12Rも勝ち、3連勝で阪神開幕週を締めた。

 この勝利で高松宮記念(3月26日、中京)の優先出走権を手にしたが、G1舞台には向かわない見込み。

 ◆トーキングドラム 父キングカメハメハ 母トランシーフレーズ(母の父サンデーサイレンス)牡7歳 美浦・斎藤誠厩舎所属 馬主・下河邉美智子氏 生産者・北海道日高町下河辺牧場 戦績21戦5勝 総獲得賞金1億2260万2000円。

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2017年2月27日のニュース