【水仙賞】4番人気 イブキが逃げ切りV「テーマに沿った競馬はできた」

[ 2017年2月25日 15:17 ]

 3歳500万下の中山9R・水仙賞は、4番人気のイブキが逃げ切りV。好スタートを決めると、1角過ぎまでは内のアダマンティンと先頭を併走。2角で単騎逃げの形になると、後は内ラチ沿いをマイペースの独り旅。直線は外から追い込んだサトノクロニクルを半馬身差退けて2勝目を挙げた。

 「(ハナを)主張する馬がいなかったので前へ。馬にプレッシャーをかけずに走れた。新潟(昨夏の新潟2歳S3着)で乗った時よりも馬が落ち着いていた」と騎乗した田辺。奥村武師は「もう少し控えて運ぶつもりだったが、ペースが遅すぎて逃げる形。展開は違ったがゆっくり運んで、しまいに脚を使うというテーマに沿った競馬はできた」と評価した。順調なら青葉賞(4月29日、東京)を目指す。

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2017年2月25日のニュース