木幡育、デビューへ「いよいよという感じ」新人騎手ムチ贈呈式

[ 2017年2月23日 05:30 ]

贈られたムチを手に笑顔を見せる(左から)木幡育也、武藤雅、横山武史
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 3月にデビューする新人騎手のムチ贈呈式が22日、東西トレセンで行われた。美浦では木幡育也(18=藤沢和)、武藤雅(19=水野)、横山武史(18=鈴木伸)が今井康美浦トレセン場長から真新しいムチを受け取った。

 父・初広、兄の初也、巧也との木幡家4人目の騎手となる育也は「いよいよという感じがしてきた。新人らしく頑張りたい」と抱負。デビュー鞍は未定。武藤師を父に持つ雅は「積極的かつ冷静に結果にこだわりたい」と気合。初戦は3月4日の中山1R、デビュー週に父の厩舎の馬にも騎乗する予定。父に横山典弘を持つ武史も4日の中山1Rでデビュー予定。「動画を見て研究しています」と初陣Vへ意気込んでいた。

 栗東では川又賢治(19=森)、富田暁(20=木原)が三好晴之栗東トレセン場長から受け取った。川又は「新人らしく積極的な騎乗を」と意気込み、富田は「新人賞を獲れるように頑張りたい」と目を輝かせた。共に来週、阪神でデビュー予定。

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