【ダイヤモンドS】アルバート重賞3勝目!ハンデ58キロも何のその

[ 2017年2月19日 05:30 ]

 「第67回ダイヤモンドS」が18日に東京競馬場で行われ、1番人気に支持されたムーア騎乗のアルバートが重賞3勝目を飾った。

 直線坂上、派手な栗毛がすさまじい脚取りで追い込んでくる。トップハンデ58キロを背負って後続に1馬身1/4差をつける完勝。引き揚げてきたムーアに「状態が上がっていたので最後に速い脚を使ってくれた。ステイヤーズSは勝ったとはいえ直線の伸びが物足りなかったんだ。今日の末脚は良かった」と満足そうな表情が浮かんだ。

 英国に戻っても日本のG1レース映像を欠かさずチェックしているムーア。「昨春の天皇賞(ルメール騎乗で6着)も悪くない走りだった。長距離戦は適している。今春の天皇賞?断定はできないが、期待してもいいんじゃないか」と続けた。

 ◆アルバート 父アドマイヤドン 母フォルクローレ(母の父ダンスインザダーク)牡6歳 美浦・堀厩舎所属 馬主・林正道氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績23戦8勝 総獲得賞金2億6271万4000円。

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