【ダイヤモンドS】ミスターX 長距離界の顔!アルバートに◎

[ 2017年2月18日 05:30 ]

 今日の東西メインにはそれぞれ強力な実績馬がエントリー。東京11R・ダイヤモンドSの◎はアルバートだ。15、16年のスポニチ賞ステイヤーズSを連覇した今の長距離界の顔。G1であと一つ物足りないのは事実だが、G3のここなら大威張りできる。

 とは言え、前走・有馬記念は4角最後方から直線だけでV馬に0秒7差まで迫る末脚を披露。上がり3Fはメンバー2位の35秒3をマークした。鞍上はステイヤーズS連覇へ導いたムーアに戻る。騎手の腕がものを言う長距離戦で世界一の手綱は鬼に金棒だ。ここは強力な先行勢が不在で、ラストの瞬発力勝負が濃厚。直線の長い東京、どこからでも届くだけの力を秘めている。馬単(12)から(1)(6)(7)(8)(11)へ。

 京都11R・京都牝馬Sはレッツゴードンキの力が抜けている。15年桜花賞以来、勝ちこそないが常に高い能力を示してきた。翌日に行われるフェブラリーSではなく、G3のここを選択。正直、買い時は近2走(4、6番人気で共に2着)だったが、きっちり勝ちを拾いに来たここは逆らえそうにない。

 初ダートだった2走前のJBC・レディスクラシックを2着に好走。同レースを見る限り、最終週となる京都の荒れた芝もパワフルにこなせる。精神的な成長が顕著で近走はマイルでも折り合いを欠くことはないが、7F戦ならさらに気持ちよく運べる印象だ。前走・ターコイズSは56・5キロのトップハンデで2着好走。別定戦で55キロのここは負けられない。馬単(10)から(2)(4)(6)(13)(16)へ。

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2017年2月18日のニュース