【桐生・関東地区選手権】江口が2度目の関東王者「ホッとしてる」

[ 2017年2月18日 05:30 ]

G1関東地区選手権で優勝した江口晃生(中央)。左はドラ恋ガールの高橋真以
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 ボートレース桐生のG1「第62回関東地区選手権」(優勝賞金450万円)は17日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の江口晃生(52=群馬)が優勝した。インを押し切り、13年マスターズチャンピオン(びわこ)以来G1通算6勝目。95年の第40回(戸田)以来22年ぶり2回目の地区選制覇を果たした。2着は山崎智也(42=群馬)、3着は毒島誠(33=群馬)。

 天候不良のため安定板装着で行われた優勝戦。江口はインからトップスタートを決め逃げた。スピード自慢の後輩たちを従えゴールし「ホッとしてます」。地元ファンの声援に満面の笑みで応えた。前検日の11日に52歳の誕生日を迎えたが今期は6Vと絶好調。「人の3倍くらいボートに乗ってますから」と胸を張った。3月のSGクラシック(児島)にもエントリー。「どこでもどんな状況でも勝ちにこだわる」。上州の御大将はまだまだ突っ走る。

 ◆次走 優勝した江口晃生の次走は25日からの下関一般戦。深川真二、赤坂俊輔、篠崎元志らと優勝を争う。毒島誠は3月6日からの徳山G2モーターボート大賞。瓜生正義、菊地孝平、桐生順平ら強豪が集う。渡辺睦広は23日からの尼崎一般戦。松井繁、吉川元浩、藤岡俊介らが出場。山崎智也は24日からの蒲郡一般戦。山田竜一、飯島昌弘、長田頼宗らが参戦。秋山直之は25日からのとこなめスポーツニッポン杯。飯山泰、黒井達矢、岩瀬裕亮らが相手。斉藤仁は28日からの戸田G3企業杯。熊谷直樹、服部幸男、中沢和志らとVを争う。

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2017年2月18日のニュース