瓜生 自身初のボート“3冠”に喜び「日々前に進みたい」

[ 2017年2月8日 05:30 ]

ボートレース優秀選手表彰式典に出席した(後列左から)渡辺浩司、峰竜太、山田祐也。(前列左から)石野貴之、瓜生正義、潮田政明会長、松本晶恵
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 ボートレースの「平成28年優秀選手表彰式典」が7日、都内のホテルでファン、関係者ら約650人を集めて行われた。

 昨年ダービー、グランプリと2つのSG競走を制し、2億1373万円を獲得。年間を通して最も優秀な成績を残した瓜生正義(40=福岡)が最優秀選手、最多賞金、記者大賞の3冠に輝いた。自身初のMVPに「グランプリの時はホッとした気持ちが大きかったけど、今回は大勢の前で緊張しています。日々、反省しながら前に進んでいきたい」と力強く語った。

 また2年連続で最高勝率に輝いた峰竜太(31=佐賀)は「次は勝率9点を目指すしかないですね。言ったからには有言実行したい」。さらなる上を目指すと同時に「今年こそはタイトルを」とSG初制覇に意欲を見せた。優秀女子の松本晶恵(29=群馬)は赤系の艶やかな着物で登場。「日本人なので着物が着られるのはとても幸せです」と話し、会場を和ませた。

 ▽最優秀、最多賞金獲得、記者大賞=瓜生正義▽最優秀新人=山田祐也(徳島)▽最高勝率=峰竜太▽最多勝利=渡辺浩司(福岡)▽優秀女子=松本晶恵▽特別賞=石野貴之(大阪)

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2017年2月8日のニュース