【東京新聞杯】ブラックスピネル猛時計 音無師も「“やっていい”と言ったけど…」

[ 2017年2月1日 14:36 ]

 京都金杯2着のブラックスピネル(牡4=音無)が坂路で4F49秒8〜1F12秒5の猛時計を刻んで驚かせた。これは文句なしの自己ベスト。手綱を取ったのは新たにタッグを組むM・デムーロ。これには音無師も苦笑するしかなかった。

 「確かに“やっていい”と言ったけど、こんな時計になるとは思っていなかった」と驚きは隠せない。続けて「動きはいい。馬体重が気になるが、3本しっかりやった。これだけ動ければ走れる状態にはあると思う」と納得の表情だった。

 前走の京都金杯は“スピネル対決”の叩き合いの末、エアスピネルにハナ差の2着。猛調教を消化し逆転に手が掛かった。

続きを表示

2017年2月1日のニュース