【いわき平記念】地元渡辺が押し切ってG3・7勝目

[ 2017年1月29日 18:43 ]

いわき平記念決勝、ゴールする1着の渡辺一成(1)、2着の松谷秀幸(1の奥)、3着の園田匠(3)
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 競輪のいわき平開設66周年記念のいわき金杯争奪戦(G3)最終日は29日、福島県のいわき平競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、地元の渡辺一成(福島)が2分53秒2(上がり11秒7)で勝ち、2015年6月の取手記念以来、7度目のG3優勝を遂げた。

 新山響平(青森)渡辺、菊地圭尚(北海道)の北日本勢が早めに主導権を奪う展開。5番手の古性優作(大阪)が残り半周手前からまくると菊地がブロックして古性は落車。追走した村上博幸(京都)と香川雄介(香川)も巻き込まれて落車した。レースは最終3コーナーで2番手からまくって先頭に立った渡辺がそのまま押し切った。松谷秀幸(神奈川)が2着、園田匠(福岡)が3着に突っ込んだ。菊地は失格。

 払戻金は車連単が(1)―(6)で5120円、3連単が(1)―(6)―(3)で3万2090円だった。

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2017年1月29日のニュース