【細原・騎手で獲る 特別編】28日京都4R 池添好感触のメイショウラケーテが連勝決める

[ 2017年1月28日 08:00 ]

 鞍上の勝負強さが光る騎乗だった。池添は先週の若駒Sをアダムバローズで逃げ切りV。5頭立ての最低人気だったが、積極的な競馬で波乱を演出した。鞍上は「先週の京都は内の内が良かったから。人気がないのは分かっていたしね」と、してやったりの表情。同馬は今後、皐月賞(4月16日、中山)を目標に調整される。「この時期に賞金加算できたのは大きい。今後も楽しみですね」とさらなる飛躍を期待していた。

 土曜京都4Rは池添騎乗のメイショウラケーテ◎。距離を延長した前走は逃げて、後続を5馬身差突き放す圧勝劇。デビュー2戦目でガラリ一変した。鞍上は「新馬の走りが悪くなく期待していた。強い内容だったし昇級戦でも」と手応えをにじませる。この中間もジョッキーがまたがり、坂路で好時計をマーク。出来は高いレベルにある。今回はもまれたくないブルベアラクーンがハナを主張しそうだが、◎は番手でも運べるタイプ。昇級即通用の器で、自分のリズムで運べれば勝ち負けできる。馬券は馬単・馬連。相手はエルデュクラージュ、コーカス、タガノポムルが本線。スペクター、ブルベアラクーンを押さえる。

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2017年1月28日のニュース