【先週の新馬戦】終始余裕で9馬身!樫まで楽しめるファンディーナ

[ 2017年1月24日 05:30 ]

 クラシックを予感させる大物の登場だ。日曜京都芝1800メートル戦のディープインパクト産駒ファンディーナが圧巻の勝ちっぷり。ハナに立ってレースの主導権を握ると、4角で後続を突き放し直線は独走態勢。上がりもメンバー中最速の3F34秒3をマークして2着に9馬身差をつけた。終始余裕の走りで、追えばいくらでも伸びそうな雰囲気。半兄ナムラシングンも昨年の若葉S2着など早い段階から活躍したが、操縦性の高い妹はオークスまで楽しめそうだ。

 中山では評価上昇中のリーチザクラウン産駒セイウンキラビヤカが好位2番手から抜け出して2着に3馬身半差でV。センスのいいレース運びで、時計もまだ詰められそうだ。ダートで勝ち上がったシャムロックはゴール前で2着馬を競り落とす勝負根性が光った。スピード豊富で芝の走りも見てみたい。

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2017年1月24日のニュース