【根岸S】“同門対決”を制すのは俺だ!ベストマッチョ下克上

[ 2017年1月24日 05:30 ]

G1出走へ1着獲りが使命のベストマッチョ
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 日曜東京メインは「第31回根岸S」。1着馬に与えられるフェブラリーS優先出走権を目指してベストマッチョが“同門対決”に挑む。デビューから5戦4勝、2着1回とオール連対を続ける素質馬。同じ馬場幸夫オーナーが所有するG1馬ベストウォーリアとの同門対決を制して大一番に駒を進めるつもりだ。

 爪が薄いという弱点もありコンスタントに使えないが、根岸Sを目標に調整は順調。冬場とは思えないほど毛ヅヤもいい。3カ月ぶりの実戦にも、手塚師は「今回が一番状態がいい。調教をしっかりやれているし、歩様もいい」と仕上がりに手応えを示した。

 賞金が少ないためフェブラリーS出走には優先出走権獲得=1着が必要。初の重賞挑戦で相手は一気に強化されるが、唯一の4歳馬でベストウォーリアとは3キロの重量差がある。「外国産馬特有の淡泊さがないのがいい。胸を借りるつもりで臨むが、勝てばフェブラリーSへ」と師。砂の新星の走りから目が離せない。

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2017年1月24日のニュース