【寺下の変 特別編】7日中山9R ステイG産駒ウインガナドルの逃げ推し

[ 2017年1月7日 08:00 ]

 “逃げ馬フェチ”にとっては、厳しい17年の中央競馬開幕となった。5日の中山芝5レースで逃げた馬は2、9、14、7、5着。唯一馬券に絡んだ1頭は、単勝1・4倍と断然人気馬だった。力がないと粘り込むのは困難なのか!? いや、逃げ馬にはペースが向かなかった。特に、マイル戦の2レースは前半4Fが45秒台の超ハイペース。流れが落ち着けば、逃げ馬フェチの出番はあるはずだ。

 中山9Rはステイゴールド産駒◎ウインガナドルの逃げ推し。思い切って逃げた前走が3馬身差の楽勝だった。ラスト2Fを11秒4→11秒5のハイラップでまとめて、後続を完封。少頭数で同型不在なら、すんなり先手を奪える。マイペースで運べれば連勝可能。ステイゴールド産駒は5日の中山芝レースでメインの中山金杯を含め、3勝と大暴れ。今の馬場はピッタリだ。相手は同じステイ産駒の○ゴールドスミスのほか、▲マイネルザウバア、☆ジュニエーブル。馬券は◎の単勝と馬単1着固定で相手3頭に流したい。

 ≪午前の逃げ推し≫京都2Rは◎タガノカピート。阪神のデビュー戦は逃げて2着に残った。直線平たんの京都なら粘りは倍増だ。5日の京都は午前中から“タガノの勝負服”が1R1着(9番人気)、3R2着(4番人気)、4R3着(6番人気)と活躍。その勢いに乗る。馬券は単勝勝負。

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2017年1月7日のニュース