【万哲の乱 特別編】7日京都10R ダノンフェイスが1F短縮で全開

[ 2017年1月7日 08:00 ]

 京都10R・羅生門Sの(4)ダノンフェイスの母アイアムカミノマゴは、芝&ダート含めた通算4勝が1000〜1400メートル。3歳時に芝1400メートルのG2フィリーズレビューで2着。4歳時には芝1400メートルのG2阪神牝馬S優勝。そう考えれば、息子の全2勝が1400メートル(いずれもダート)なのも納得。7月の交流G1ジャパンダートダービー(5着=大井2000メートル)では粘り強く頑張ったが、守備範囲は超えていた。休み明けの錦秋S(9着)を叩き、1F短縮でベストの1400メートルに出てきた今回が最大の狙い頃。前走後は坂路で4F51秒台を連発し、出来も絶好だ。

 ≪もうひと押し≫中山10R・迎春Sは今年の飛躍に期待して(3)ミライヘノツバサ。果敢に逃げた前走・菊花賞(13着)は1周目正面スタンド前までサトノエトワール(優勝したサトノダイヤモンドのアシスト?)にびっしり競り込まれ、前半5F59秒9の厳しいラップになった。それでも、残り300メートルまで先頭で踏ん張った。自己条件に戻り、2戦2勝の中山芝2200メートルならチャンス。

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2017年1月7日のニュース