戸崎 東京競馬記者クラブ賞初受賞「大変光栄です」

[ 2016年12月27日 05:30 ]

 東京競馬記者クラブ(在京の報道機関17社加盟)は26日、16年度の同クラブ賞に戸崎圭太(36)を選出した。同騎手の受賞は初めて。今年の戸崎はルメールとの大接戦を制して3年連続リーディングを獲得。さらに史上初となる制裁点数ゼロでのリーディング、重賞での10連続連対など、年間を通して目覚ましい活躍をしたことが評価された。

 戸崎は「伝統ある賞を賜り大変光栄です。今年頑張れたのも周りの支えがあればこそ。応援していただいた方々に深く感謝しております。来年も受賞に恥じないように頑張りたいです」とコメント。授賞式は中山競馬場で来年1月5日の昼休みに行われる。

 顕著な成績を残した関東の新人騎手に贈られる民放競馬記者クラブ賞は、新人最多の45勝を挙げた木幡巧也(20)が受賞。また、JRA16年ぶりの新人女性騎手として話題を集めた藤田菜七子(19)に同クラブから特別賞が贈られた。

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