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【有馬記念】“神騎乗”ルメールが涙の歓喜!16年はG1・4勝

<有馬記念>サトノダイヤモンドの頭をなでるルメール(左)
Photo By スポニチ

 16年中央競馬を締めくくるグランプリ「第61回有馬記念」が25日に中山競馬場で行われ、1番人気のサトノダイヤモンドが粘る2番人気キタサンブラックを差し切って優勝。菊花賞に続くG1・2勝目を挙げた。騎乗したクリストフ・ルメール(37)は05年ハーツクライ以来の有馬記念2勝目。今年G1・4勝目を飾った“神ってる”鞍上が、好騎乗で締めくくった。

 人気を分け合ったスターホース2頭の名勝負。ゴール前は粘るキタサンブラック、追うサトノダイヤモンドのデッドヒート。今年の菊花賞馬ダイヤモンドがルメールの右ムチに応えてグングン加速、先輩G1ホースを首差かわしてV。勝利に導いた鞍上は涙で言葉を詰まらせながら喜びを口にした。

 「競馬は時々難しいこともあるけど、今日は素晴らしいね。キタサンが一番のライバルだと思っていたし、ゴール前まで凄く頑張ってくれた」

 序盤は8、9番手の外めを追走。逃げたマルターズアポジーの前半1000メートル通過61秒0は、同じ舞台の7R・1000万特別より0秒5も遅かった。展開を判断したルメールは、1コーナーすぎで早くも進出を開始。「ずっと外だと厳しいし、ポジションを上げた」とレースのポイントとなるシーンを振り返った。一気に3番手まで浮上しキタサンを直後でマーク。勝負どころで内にいた昨年の覇者ゴールドアクターが動き、先にキタサンと抜け出した。ダイヤモンドは2頭から置かれる形になったが、残り100メートルすぎから強烈な末脚を発揮。唯一の3歳馬が新たな時代到来を予感させた。

 ルメールにとって有馬記念制覇は、日本で初重賞Vだった05年以来2度目。当時はハーツクライとコンビを組み、大本命ディープインパクトを完封した。11年前に負かした相手の産駒で優勝。鞍上は「あの時とは違う。今回は人気馬だったし、自信もあった。日本で騎手生活をするようになって、デビューからずっと乗ってきた馬だからね」と喜びをかみ締める。短期免許で来日騎乗していたフランスの名手は、昨年から日本の通年免許を取得して第二の騎手人生を歩んでいる。今年はG1・4勝。「凄いですね。昨年はいい2歳馬に乗れたから」とデビューからコンビを組み続けた期待馬で結果を出した。

 惜しくもリーディング争いは戸崎と1勝差でタイトルを逃したが、この日は9RホープフルSに続く重賞連勝。“神ってる”騎乗で16年を締めた。「リーディングは残念だけど有馬を勝てて良かった」と満面の笑み。

 来秋はダイヤモンドと共に、フランスG1・凱旋門賞挑戦が待っている。有馬記念歴代最多の4勝目を挙げた池江師は「背腰がしっかりすれば、もっと爆発力が出てくる」と成長力に期待。「春は国内に専念して、凱旋門賞から逆算したローテを考えたい」と語った。17年はダイヤモンドの輝きに、さらに磨きをかける年になる。

 ◆サトノダイヤモンド 父ディープインパクト 母マルペンサ(母の父オルペン)牡3歳 栗東・池江厩舎所属 馬主・里見治氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績8戦6勝 総獲得賞金6億7496万4000円。 レース結果

[ 2016年12月26日 05:30 ]

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