【有馬記念】ルメール、ダイヤモンドVに歓喜「直線で伸びた 馬が凄く頑張った」

[ 2016年12月25日 15:48 ]

優勝したサトノダイヤモンドの鞍上で感極まるルメール
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 「第61回有馬記念」(G1、芝2500メートル)が25日、中山競馬場で行われ、サトノダイヤモンド(牡3=池江厩舎、父ディープインパクト、母マルペンサ)が勝利を飾った。鞍上のルメールはレース後のインタビューで喜びを爆発させた。

 ゴール直前で粘るキタサンブラックをとらえて栄光をつかんだ。インタビュー第一声で「ありがとうございます!あまりしゃべれない…凄く嬉しいです。きょうは素晴らしいです」と喜んだ。

 キタサンブラックをマークするようにレース中盤から3番手につけ、最後の直線で末脚を爆発。「キタサンブラックは一番ライバルで、いいポジションにいたのでキタサンブラックにつけるポジションにつけた。直線で伸びた。馬が凄く頑張りました」とサトノダイヤモンドの好走を称えた。

 今後については「もちろん楽しみです。3歳で有馬記念を勝ったので、今後は難しいかもしれませんが、能力が高い馬です」とコメント。凱旋門賞を目指すかとの質問には「行けると思います。スタミナがあって乗りやすくて頭がいい。凱旋門のチャンスがあります」と答えた。

 最後に「応援してくれてありがとうございました。きょうは素晴らしい日」とファンに感謝した。

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