【ホープフルS】レイデオロ、無傷3連勝で重賞初V

[ 2016年12月25日 14:48 ]

 2016年の2歳戦最後の重賞「ホープフルS」(G2、芝2000メートル)が25日、中山競馬場で行われ、断然1番人気に推されたルメール騎乗のレイデオロ(牡2=藤沢和厩舎、父キングカメハメハ、母ラドラーダ)が3連勝で初の重賞制覇を果たした。勝ちタイムは2分1秒3。

 レイデオロはスタート直後から後方に下げ、道中は後ろから3番手。中団後方の2番人気グローブシアターを見る形でレースを進めた。

 3、4角で先団に取りつき、直線に入ると馬場の中央からゴーサイン。一気に先頭に立つと、そのまま他馬を寄せ付けなかった。

 1馬身1/4差の2着はマイネルスフェーン。兄にエピファネイア、リオンディーズを持つ良血馬グローブシアターは、さらに1馬身1/4差の3着だった。

 藤沢和厩舎は阪神JF(ソウルスターリング)、朝日杯FS(サトノアレス)に続き2歳重賞3週連続V。

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2016年12月25日のニュース