この悔しさは年明け、スポニチ賞京都金杯で晴らす!

[ 2016年12月25日 16:51 ]

 【馬券顛末記】クラシックにつながる出世レースと言えば、いくつか思い浮かぶが12月の阪神芝2000メートルに組まれていた2歳500万、エリカ賞もそのひとつ。かつてタヤスツヨシやアドマイヤベガ、キングカメハメハ、エイシンフラッシュが勝ち上がり、翌年ダービー馬に輝いた。ところが、そのエリカ賞が一昨年を最後になくなり、新たに組まれたのが同じ舞台の平場500万。昨年はサトノダイヤモンドがそこで2勝目を挙げ、今年のクラシックで活躍した。特別から平場に変わっても出世レースに違いはない。今年(この日の阪神6R)はダノンディスタンスが逃げ切り勝ち。佐々木師は「この馬で東に行きたいので2勝目を挙げられたのは大きい」と来春の大舞台を意識していた。

 有馬記念は菊花賞馬サトノダイヤモンドが3歳代表として出走。古馬と初対戦でも一切、引けを取らない走りで菊花賞に続くGI獲りを成し遂げた。わが◎キタサンブラックは惜しくも首差2着。紙面に掲載している通り3連単1着固定で勝負してハズれたが悔いなし。この悔しさは年明けの社杯、スポニチ賞京都金杯で晴らす! @阪神競馬場(12月25日、柏原 健士)

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