【有馬記念】ゴールドアクター 連覇ならず「差せず、逆に差されてしまった」

[ 2016年12月25日 16:22 ]

ゴールに向かう(左から)マルターズアポジー、キタサンブラック、ゴールドアクター、サトノダイヤモンド
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 昨年の有馬記念優勝馬で3番人気に推されたゴールドアクター(牡5=中川)は、道中3番手追走からしぶとく伸びたが3着。前を行くキタサンブラックを抜けそうで抜けず、逆に外から勝ち馬サトノダイヤモンドに抜かれての無念の銅メダルだった。

 手綱を取った吉田隼は「昨年のイメージで乗った。4コーナーでは勝てると思った。手応えも良かったけど…。そこからの反応が今ひとつだった」と肩を落とした。

 前走・ジャパンC(4着)から体を6キロ絞って、出来は最高潮に見えた。鞍上は「いつもは並んでからが強い馬。ただ、きょうは差せず、逆に差されてしまった」と振り返っていた。

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2016年12月25日のニュース