【KEIRINグランプリ】前夜祭 平原−武田で関東勢の意地見せる

[ 2016年12月21日 20:35 ]

KEIRINグランプリ前夜祭で健闘を誓う選手たち(右から)平原、中川、村上、渡辺、岩津、武田、稲垣、浅井、新田
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 30日に立川競輪場で行われる平成28年熊本地震被災地支援競輪「KEIRINグランプリ2016」の前夜祭が21日、ファン、関係者ら650人を集めて、都内のホテルで行われた。GP9戦士にガールズGP出場の7選手も華々しく登場。大一番に挑む決意を語った。

 GP発祥の地・立川で関東勢が意地とプライドを見せる。今年ラストG1競輪祭決勝でワンツーを決め、GP出場へ滑り込んだ平原と武田。何度となく名勝負を演じてきた2人は、1億円バトルも平原−武田で連係する。平原は「あとは最終調整をするだけ。武田さんの前で自力」。武田は「関東の選手として立川GPを走れることをうれしく思う。(平原の)番手戦で頑張る」と意気込みを語った。

 福島勢は新田−渡辺、京都勢は稲垣−村上の並び。連覇を狙う浅井、初出場の中川は共に「自力勝負」と単騎戦を表明。一方で位置取りが注目された岩津は「前検日(27日)まで考えて決めたい」。ファンは本番直前まで頭を悩ませることとなる。

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2016年12月21日のニュース