【有馬記念】約17万人が見届けた90年オグリキャップの有終V

[ 2016年12月21日 05:30 ]

 【有馬大辞典(3)】有馬記念の入場人員が最も多かったのは90年。前年の6万8912人より10万人以上も多い17万7779人が中山競馬場を埋め尽くし、オグリキャップの有終Vを見届けた。同年のダービー(東京競馬場、勝ち馬アイネスフウジン)では、19万6517人の日本記録が樹立されるなど競馬ブーム絶頂期だった。

 以後、主要G1では入場制限が行われるようになった(現在は制限なし)。ただし、馬券売り上げのピークはサクラローレルが勝った96年の875億104万2400円(90年は480億3126万2100円)。

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2016年12月21日のニュース