【佐世保記念】石井がG3・2勝目飾る「南関のみんなのおかげ」

[ 2016年12月11日 18:28 ]

 競輪の佐世保開設66周年記念の九十九島賞争奪戦(G3)最終日は11日、長崎県の佐世保競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、石井秀治(千葉)が2分58秒0(上がり12秒2)で勝ち、一昨年10月の大垣記念以来となる2度目のG3優勝をマークした。

 レースは残り1周半手前から郡司浩平(神奈川)を先頭に南関勢4車が主導権を奪う展開。稲垣裕之(京都)中川誠一郎(熊本)が続き、新山響平(青森)は8番手。最終2コーナーから2番手の小埜正義(千葉)がまくりを打ち、これを追走した石井がゴール手前で差し切った。稲垣に乗って外から伸びた中川が3着に突っ込んだ。

 払戻金は車連単が(4)―(8)で1110円、3連単が(4)―(8)―(1)で8970円だった。

 ▼石井秀治の話 南関のみんなのおかげで優勝できた。相手が強いので最後まで気を緩めずに走った。ファンの声援が後押しになった。これからG1が取れるように努力する姿を見てもらいたい。

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2016年12月11日のニュース