【香港Ｃ】１番枠エイシンヒカリ余力十分！武豊「去年よりいい」

有終連覇だ！！シャティン競馬場の芝コースで追い切ったエイシンヒカリは抜群の手応え
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　エイシンヒカリの最終追い切りは芝コース単走。テンから行きっぷりよくラップを刻みながら、それでいてしっかり抑えが利いている。余力たっぷりの手応えで６Ｆ７５秒６～２Ｆ２１秒７。さっそうとゴールを駆け抜けた。武豊は「追い切りだけなら去年よりいい感じ。道中は落ち着いて走っていたし、何も気になるところがない」と称賛。この日は弟・幸四郎の調教師試験合格の吉報も届き、終始笑顔が絶えなかった。

　枠順抽選は平井克彦オーナー（名義は栄進堂）が参加。スタート後すぐに１コーナーを迎えるため、内枠の利点が大きいとされるシャティン芝２０００メートルの１番枠を引き当てた。「ビックリ。最高の枠だと信じてコースレコードを狙っていきたい」と同オーナー。坂口師も「行くしかない。イチかバチか、という意味ではいいんじゃないか」と腹をくくっていた。１１年＆１２年カリフォルニアメモリー以来、史上２頭目の香港カップ連覇へ視界良好だ。