【西武園】復調途上の川村、決勝へ前向き「バンクは走りやすかった」

　１０Ｒに出走する川村は３月の名古屋ダービーで決勝２着。終盤戦まで賞金争いに名前を連ねたが１０月・寛仁親王牌の落車で右鎖骨骨折。「競輪祭の前に１本走りたかった」ことから１１月・武雄記念から実戦復帰したが「ちょっと急仕上げ過ぎた…」。まだ復調途上の状態で今シリーズを迎えているが「来年につながる走りをしたい」と気持ちは前向きだ。初日は先行したが河村にまくられて３着。「風がきつかったけど（初出走の西武園）バンクは走りやすかった。（初日の感触から）シューズなどを調整して自力で頑張る」と決勝進出を狙う。