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ムーア挑む!香港国際競走でG1・1日4勝の大偉業へ

昨年モーリス(左)で香港マイルを制したムーア(AP)
Photo By AP

 海外馬券発売第4弾となる香港国際競走(11日、シャティン)は、日本でも大活躍している英国の巧腕ライアン・ムーア(33)が席巻する。G1・4競走のうち、既に騎乗が決まっていた「カップ」のモーリス、「マイル」のネオリアリズムに続き、「スプリント」も日本馬ビッグアーサーに乗ることが6日決定。残る「ヴァーズ」は凱旋門賞2着→BCターフ1着でブックメーカー1番人気のハイランドリール。“同日G1・4勝”の大偉業が現実味を帯びてきた。 香港カップ  香港ヴァーズ  香港スプリント  香港マイル

 世界でも例をみない1日でのG1・4勝の快挙へチャンスが大きく膨らむ騎乗依頼が舞い込んだ。3日の阪神5Rで落馬負傷した福永のピンチヒッターとして「スプリント」の有力馬ビッグアーサーの鞍上にムーアが指名された。ムーア騎乗で能力全開なら、ロードカナロア以来3年ぶり2頭目となる日本馬Vも夢ではない。

 初めてJRAの短期免許を取得した10年以降、日本での同騎手の評価は高まる一方だ。身元引受調教師である堀師をはじめ、多くの関係者が声をそろえるムーアの凄さが「情報分析力」。初めて騎乗する馬でもVTRで入念にレースぶりをチェック。能力や適性をしっかりと見極めた上で、いかに最高のパフォーマンスを引き出すかを徹底追求する。

 さらに、騎乗するレースだけではなく、今後につながる的確なアドバイスができるのも高評価の一因だ。分析通りに馬を動かせる技術、一瞬の判断力…。「年々、感覚が研ぎ澄まされている感じで会うのが楽しみ」(堀師)の言葉通り、長所を挙げればきりがない。

 今回、香港G1で騎乗する4頭の“エース格”となる「カップ」のモーリスは、前走の天皇賞・秋で初めて芝2000メートルのG1タイトルを獲得した。ムーアは「完璧な仕上がりを陣営が用意してくれた」とクールに厩舎サイドを称えたが、東京の長い直線を早めに先頭に立って押し切る積極的な騎乗。ムーアでなければ…と感じさせる勝ちっぷりだった。

 レース後、吉田和美オーナーの夫でノーザンファーム代表の吉田勝己氏は「モレイラは押さえているが、やっぱりライアン(ムーア)に乗ってほしいから」と、現役最終戦となる香港での出走レース(カップかマイル)を保留。ムーアへの絶大な信頼感を物語るエピソードだ。結果的にカップでのコンビ続行が決定。有終Vへ、これ以上頼れるパートナーはいない。

 「マイル」のネオリアリズムはマイルCS3着も2番手でピタリと勝ち馬ミッキーアイルをマークしたのはさすが。ムーアは「決してマイラーではない」と語ったが、昨年Vのモーリス不在なら戴冠資格は十分にある。

 「ヴァーズ」のハイランドリールは今回騎乗する中で唯一の海外馬だが、ウィリアムヒル社のオッズ1・91倍が示す通り圧倒的な1番人気が予想される。日本馬を操る3レースで好結果を残せばおのずと偉業が近づくことは間違いない。

 ◆ライアン・ムーア 1983年9月18日、英 国生まれの33歳。00年騎手デビュー。06年に英国リーディング獲得。10年エリザベス女王杯(スノーフェアリー)でJRA重賞初制覇。15年から愛国エイダン・オブライエン厩舎の主戦。今年は5カ国でG1を8勝し、14年に続き2度目のロンジンワールドベストジョッキーを受賞。

[ 2016年12月7日 05:30 ]

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