千葉競輪廃止が一転、存続も…来年9月までに最終結論

[ 2016年12月7日 05:30 ]

 2017年度末をめどに廃止する方針だった千葉競輪に一転、存続の目が出始めた。

 5日に行われた定例千葉市議会で千葉市が代表質問に答えた。

 市経済企画課によれば、同競輪場の運営委託先である「日本写真判定」が同社負担の下、国際規格に沿った板張りの屋内250メートルトラックに造り替える提案をしたことで存廃再検討に転じた。「著しく老朽化した施設の大規模修繕費の捻出が困難」であることが廃止理由の第一だったため課題は解決される。今後は、過去に例のない国際規格トラックでの競輪を行うための新たなルール整備、諸規定の変更などが必要となる。市は17年9月までに最終結論を出す。

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2016年12月7日のニュース