【阪神JF】ジューヌ 無敗女王へ順調、初の在厩調整も落ち着き

[ 2016年12月7日 05:30 ]

坂路での調教を終え、引き揚げるジューヌエコール
Photo By 提供写真

 無傷3連勝のジューヌエコールは全休明けの6日は坂路でキャンター。4F63秒6~1F15秒6とバネの利いたフォームで駆け上がってきた。前走・デイリー杯2歳S後は放牧には出さず、初めて在厩調整になったが、順調に調教を進めている。安田翔助手は「在厩調整なので気持ちのコントロールに留意してきたが、落ち着いてますね」と順調をアピールする。

 過去3戦は中京、阪神、京都と全て異なる競馬場。それも重、やや重、良と違う馬場状態にも対応してきた。牡馬相手の前走・デイリー杯2歳Sはイン3番手で運び、馬の間を割ってグイと出た。「燃える面があるので馬の後ろにつけ、脚を使う競馬を教えてきた。距離延長にも対応してくれたのは大きい」と同助手も確かな収穫を得ている。阪神は2走前のききょうSで克服済み。無敗女王への布石は整っている。

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2016年12月7日のニュース