【マイルCS】頭差2着イスラボニータにルメール納得「いい結果」

[ 2016年11月21日 05:30 ]

<京都11R・マイルCS>2着に終わり引き揚げるイスラボニータ(手前)

 イスラボニータは理想的なレース運びから直線鋭く伸びたが、頭差及ばず2着。不利もなくスムーズな競馬だっただけにルメールは「ノーエクスキューズ(言い訳はしない)」と惜敗を受け入れた。自身は先週のエリザベス女王杯(シングウィズジョイ)に続く2着となったが「G1で2着はいい結果」と納得の口ぶりで話した。

 スタートを決めて好位集団の直後から。直線は鞍上のアクションに応え、前2頭に外から鋭く迫った。「リラックスして直線で凄く伸びた。前走より馬が良くなっていたし、マイルもちょうどいい」とルメール。栗田博師も「パンパンの良ならもう少し切れるのだが…それでもよく頑張っている」と愛馬を称えた。14年セントライト記念以来のVはならなかったが昨年3着からは前進し、皐月賞馬健在をアピール。久々の美酒に酔いしれる日はそう遠くないはずだ。

続きを表示

2016年11月21日のニュース