【梅ちゃん先生 特別編】19日東京11R ジュンヴァリアスの鉄砲駆け

[ 2016年11月19日 08:00 ]

 中間の放牧で馬体が一変。430キロ台の細身の体にはたっぷりと筋肉が付いている。「馬体に幅が出て、見た目にも分かる変化ですよね。すごくたくましくなっている」。畠山師は愛馬に頼もしげな視線を向けた。デビュー3戦目の前走で初勝利を挙げたばかりだが、3戦とも上がりタイムは最速。未勝利の身でオープン(中京2歳S)に挑戦しても4着と崩れなかった。「しまいの脚を生かすため直線の長い中京に行ったが、パワーアップした今なら重賞でも」と同師。中京より113メートル長い東京の直線(526メートル)で末脚全開だ。

 ≪東京9R シャクンタラーが初ダートで狙い目≫牝馬らしからぬ530キロ超の雄大な馬体を力任せに突進させるパワー走法。1000万クラスの芝では切れ負けするが、ダートなら十分に通用する。裸同然の最軽量ハンデ52キロ。砂未経験で人気のない今回が絶好の狙い所だ。

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2016年11月19日のニュース