【尼崎センプルC】桐生イン速攻V「とにかくうれしい。最高」

[ 2016年11月15日 05:30 ]

イン速攻で「G1尼崎センプルカップ」を制した桐生順平

 ボートレース尼崎の開設64周年記念競走「G1尼崎センプルカップ」は14日第12Rで優勝戦が行われ、桐生順平(30=埼玉)がイン速攻で優勝。先にまくり差した魚谷智之を、さらに内からまくり差した松井繁が2着。

 「とにかくうれしい。最高ですね」。桐生は優勝戦でも、コンマ09というトップスタートを決めて速攻。昨年のボートレースクラシックに続いて、尼崎でG1タイトルを手にした。「ちゃんとグリップしていたし、今節はしっかり気温に対応できました」。

 賞金を加増させて8000万円超え。ランキングも4位へとジャンプアップ。「尼崎でつくった最高の流れのままで大村、そして年末のグランプリまでいきたいですね」。グランプリ2nd入りのボーダーとされている8500万円超えも見えてきた。

 ◆次走 桐生順平、新田雄史、魚谷智之、原田幸哉、松井繁の次走は22日からの大村SGチャレンジカップ。山崎智也、瓜生正義、池田浩二、坪井康晴、菊地孝平、石野貴之、毒島誠ら強豪がそろい、グランプリ切符を巡る争いが展開される。山口達也の次走は12月16日からの浜名湖一般戦。今村暢孝、伊藤啓三、金子拓矢らが出場する。

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2016年11月15日のニュース