【万哲の乱 特別編】13日福島11R マルターズアポジーが迷わず逃げる

[ 2016年11月13日 08:00 ]

 土曜の個人的な馬券成績は完敗(決して乾杯ではない…)。東京競馬場からトボトボ帰ろうとすると、岡本記者がニッコリ寄り添ってくるではないか!東京11R・武蔵野Sの3連単15万7320円をズバリ。ありがたくご祝儀を頂戴して、丁重に財布に収めた次第。この貴重な資金を、福島11R・福島記念の(3)マルターズアポジーで倍増し、エリザベス女王杯でさらに倍…は欲の皮が厚すぎか?

 重賞の常連グランシルクを完封した前走・秋風S(1着)を勝った直後から陣営が狙い澄ましたレース。通算5勝中、2勝が福島で挙げたもの。今回と同じ福島2000メートルでは昨年4月のひめさゆり賞を逃げ切りV。さらに昨年7月のG3ラジオNIKKEI賞も逃げまくり、3着に粘り込んだ。当時の勝ち馬アンビシャスが天皇賞・秋(4着)でも頑張っていることを考えれば、中味も濃い。さらにアポジーの当時の走破時計1分47秒1は、今年のラジオNIKKEI賞優勝馬ゼーヴィント(1分47秒0)とわずか0秒1差。G3でやれる力は備えている。

 マイネルハニーなど同型馬は確かに多いが、好枠3番枠を獲得した以上は逃げるのみ。マイルを使った直後なら行き脚もつき、他馬が無謀に競ってこない限りは単騎逃げもかなう。コンビ復活との武士沢とも好相性だけに、予想以上に単勝が売れているのも納得…。

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2016年11月13日のニュース