ストレスたまる秋シリーズ…海外&地方も注目G1 一気に取り戻したい

[ 2016年10月30日 16:16 ]

<第154回天皇賞・秋>直線抜け出したモーリス(右)がリアルスティール(12)らの追撃をかわし勝利
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 【馬券顛末記】日曜は京都競馬場勤務。原稿を書きながら馬券に手を出すが、朝からリズムが悪かった。東京9Rが終わり、G1天皇賞の馬体重発表。◎アンビシャスは8キロ減。前走時の最終追いに騎乗したルメールは「まだ太い」と語っていただけに、理想的なマイナス体重を見て馬券を買い足したが…。

 京都メインレースの取材で検量室前に降りると、G1のファンファーレが聞こえてきた。関係者もモニターを凝視。◎アンビシャスは後方待機で末脚を温存する作戦。直線は内の空いたスペースに飛び込み、一瞬突き抜けるのかに見えたが、最後は外を通った3頭にかわされた。これで、秋G1の本命馬は5→5→5→4着。ストレスがたまる。

 来週はJRA・G1はないが、海外&地方競馬で注目G1レースが目白押し。特に、11月1日にオーストラリアで行われるメルボルンCは、波乱必至のハンデG1だ。昨年は単勝万馬券の馬が勝ち、3連単は200万円オーバーだったとか。穴党の血が騒ぐ。低評価を何度も覆してきた日本馬カレンミロティックから勝負して、秋G1の負け分を一気に取り返したい。(寺下 厚司)

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2016年10月30日のニュース