【細原・騎手で獲る 特別編】30日東京11R “完成型”迎えたステファノスがG1制覇決める

[ 2016年10月30日 08:00 ]

 東京11R・天皇賞秋は昨年の2着馬ステファノスに◎を託した。前走の毎日王冠はインで前が詰まって不完全燃焼の5着。「ジョッキー(川田)は『すいません』と。ただ『追い出した時の反応は抜群だった』とも言っていた」(藤野助手)。自慢の末脚を繰り出せたのはラスト1F手前からで、そこから火のついたように伸びてきた。藤原英師が「昨年より動きも精神面もレベルアップ。これが完成型」と断言したように、一戦ごとに実が詰まって稽古での迫力が増してきた。

 調整に抜かりない厩舎らしく、叩き2戦目は【2201】とパフォーマンスは向上してくる。昨年はメンバー最速の末脚(3F33秒4)で、勝ち馬とはわずか0秒1差まで肉薄。枠は昨年と同じ(14)番で折り合い面は問題なく、スムーズな立ち回りができれば昨年以上のパフォーマンスを期待できる。馬券は突き抜け信じた3連単1着固定で相手はモーリス、アンビシャス、リアルスティール、アドマイヤデウス、ルージュバック、ラブリーデイの6頭で勝負。

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2016年10月30日のニュース