【天皇賞・秋】(8)モーリス 気性おだやかに

[ 2016年10月30日 05:30 ]

 モーリスは坂路1本を駆け上がった後に(4F70秒9)南Dコースへ。首をグッと丸めて気合を内に込めながら半周した。

 国内外のマイルG1で4勝を挙げる一方、10F以上は2戦未勝利。堀師は「一生懸命走り過ぎるところがあるが、調教ではだいぶ解消されてきている。今ならスローになっても折り合いに関しては問題ない」と気性面での進境を感じ取っている。“2階級制圧”で世界最強を証明してみせるか。

続きを表示

2016年10月30日のニュース