【万哲の乱　特別編】３０日京都１１Ｒ　新潟で狙ったベルーフでもう一度

　「一度狙ったらトコトン」は僕の馬券信条。ただ前走の新潟記念（４着）で狙った（８）ベルーフが、本日の京都１１Ｒ・カシオペアＳに出てくるとは意外だった。続けて重賞に出走しても、勝負になったはずの能力。ここまで相手が楽になると低配当確実？とはいえ、逆らいようがない。開催４週目で、京都芝は中～外を通る差し馬が台頭しつつあるのも好都合。新潟記念は最後方追走で上がり３Ｆ３２秒８と極限の切れ。当時ハンデ５７キロを背負ったことを考えれば、別定５６キロは有利。池江厩舎は天皇賞・秋はラブリーデイ、サトノノブレスの２頭に任せ、こちらは手頃なオープン特別と使い分けの戦略。相手関係からも負けられない。

　≪もうひと押し≫東京１Ｒの（１３）ジェイケイオジョウ。早起きできる方は朝イチのこの馬が穴でお勧め。スプリンターズＳ当日の２走前（５着＝中山芝２０００メートル）が牡馬相手に直線で抜け出すかのシーン。前走（３着）で１Ｆ短縮し、再び１Ｆ短縮。「前向きな性格で、マイルはぴったり」と堀井師。牝馬限定戦のここは、前２戦より戦いやすい相手になっている。